仮想企業を経営、ROI最大化競う
日立物流は12月10日、オランダのInchaingeがサプライチェーンマネジメント(SCM)トレーニングイベントとして毎年開催する世界SCM競技会(Global Professional Challenge 2020)で、日本企業初の世界第5位に入賞したと発表した。
同社は今回が初参加。世界中から400を超えるチームが参加する中、新型コロナウイルス感染症拡大の影響によりアバター(分身)を使った仮想空間で実施された世界大会で、実際のビジネスと同じく他チームとの共同購買などの協創活動を通じ競技に挑み、快挙を成し遂げた。
協議会で採用しているプログラムは仮想企業の経営を通して、企業経営とSCMを体験学習する仕組み。営業や調達、オペレーション(製造、倉庫)、サプライチェーンから構成する経営チームを組織し、「ROI(投資利益率)最大化」を競う。
仮想空間での協議の様子(日立物流プレスリリースより引用)
(藤原秀行)
詳細はコチラから(日立物流ウェブサイト)