【新型ウイルス】東京・足立の樋口物流サービス関東支店でクラスター発生

【新型ウイルス】東京・足立の樋口物流サービス関東支店でクラスター発生

内勤の11人感染判明、発熱など何らかの症状

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東京都足立区は12月10日、同区にある物流会社の樋口物流サービス(大阪府東大阪市)関東支店で、新型コロナウイルスのクラスター(集団感染)を確認したと発表した。

区や同社によると、これまでに11人が陽性と判明した。全て内勤の従業員で、20~50代の男女となっており、内訳は内勤営業職が8人、事務職が3人。全員が発熱、せきといった何らかの症状を発しているという。

同社は保健所の指導を受け、事務所内の消毒や全従業員へのPCR検査などの対応を進めている。

区や同社によれば、樋口物流サービスは医療関係器材や店舗用設備品、店舗家具の輸送がメーンで、当該の営業所は主に運送業者や商業施設を配送先としており、個人宅には荷物を届けていないという。区は関係者に冷静な対応を呼び掛けている。

(藤原秀行)

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