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日本GLP、茨城・五霞で新たな大型物流施設が完成

日本GLP、茨城・五霞で新たな大型物流施設が完成

延べ床面積13万9879平方メートル、ニトリなどが約7割使用

 日本GLPが茨城県五霞町で開発を続けていたマルチテナント型物流施設「GLP圏央五霞」が完成し、11月7日に完成記念式典を開いた。地上3階建て、延べ床面積13万9879平方メートルで、同社運営施設としてはワンフロアが最大規模。

 完成に際し、ニトリホールディングスと濃飛倉庫運輸が全賃貸面積の約7割を使用することが決定。ニトリは東日本全域の店舗への商品供給拠点として運用する方針で、現場のオペレーションは傘下のホームロジスティクスが担う。

 新施設は圏央道の五霞ICに近接。1階には低床、高床両方のトラックバースを設け、出幅が14メートルと大型のひさしも取り付けて雨天時にも作業を円滑に進められるよう配慮した。

 また、庫内の空気を循環させ、夏場でも大きな温度上昇を抑える大型の扇風機「ビッグアスファン」を天井に取り付けたほか、カフェテリアや24時間利用できる無人売店、従業員向けの600台超の駐車場なども備え、就労環境向上に努めている。

水害時に一時避難者を最大約1600人受け入れ

 燃料の備蓄にも使える自家用給油所を敷地内に設置。非常時にはあらかじめ契約していたテナント企業に提供するなど、BCP(事業継続計画)にも腐心している。

 さらに日本GLPは地元の五霞町と、水害発生時における協力に関する協定を締結した。避難情報が発令されるなど、水害が起こったり、水害の危険性が高まったりした際には新施設の2、3階の車路に最大約1600人の一時避難者を受け入れる。

 同社が物流施設の災害時利用について地元自治体と協定を結ぶのは7カ所目。

(藤原秀行)


「GLP圏央五霞」の外観(日本GLP提供)

天井に取り付けられた「ビッグアスファン」

広々としたカフェテリア。窓からは圏央道が見える

災害時の協力に関する協定に署名した帖佐義之日本GLP社長(右)と染谷森雄五霞町長

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