Rapyuta Robotics、倉庫運営プラットフォームの開発に着手

Rapyuta Robotics、倉庫運営プラットフォームの開発に着手

NEDO助成事業、複数ロボットが効率的に作業可能

Rapyuta Robotics(ラピュタロボティクス)は1月14日、必要な時に必要な台数のロボットを効率的に作業させることが可能な倉庫運営オープンクラウドプラットフォームの開発に着手すると発表した。

期間は2020~21年度の2年間で、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成事業の一環として実施。物流企業などが複数のハードウエアやソフトウエアを横断的に活用、より高度に倉庫作業を効率化できる仕組みを確立する。

また、ハードウエアとソフトウエアの開発企業が利用可能な製品をカタログに登録し、物流会社が登録された製品を利用する際に利用料を支払うサブスクリプションモデルの構築を目指す。

大企業だけでなく中堅・中小企業も含めた幅広い企業が自動搬送ロボット(AMR)など複数のロボットをうまく使いこなせるようにするのが狙い。


プラットフォームのイメージ(Rapyuta Robotics提供・クリックで拡大)

(藤原秀行)

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