日通と東京センチュリーがリース事業で協業

日通と東京センチュリーがリース事業で協業

日通商事の事業分割し新会社、4月1日営業開始

日本通運とリース大手の東京センチュリーは1月18日、リース事業で協業すると発表した。

日通傘下の日通商事からリース事業を分社化し、日通が1月15日付で設立した新会社「日通リース&ファイナンス」(予定、東京都港区海岸)に承継した後で、東京センチュリーが3月末に新会社の発行済み株式の49%を取得。併せて、損害保険ジャパンも新会社の株式2%に相当する優先株式を保有する。

新会社の資本金は10億円を計画しており、今年4月1日に営業を開始する予定。

日通と日通商事、東京センチュリーが連携し、双方の顧客基盤などを活用、リース事業の拡大を図る。

(藤原秀行)

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