東日本で当初開始、西日本にも順次拡大へ
ワタミは1月18日、青果専門商社のデリカフーズホールディングス(HD)と連携し、食事宅配サービス「ワタミの宅食」で新たに国産野菜・果物の取り扱いをスタートすると発表した。
「旬の野菜BOX」として同22日に取り扱いを始める。同サービスは夕食用の弁当・総菜がメーン。新鮮な旬の野菜などもラインアップに加え、買い物の負荷を軽減する。新型コロナウイルスの感染拡大で外出自粛が求められ、宅配ニーズが高まっていることにも対応する。
当初は東日本エリアで開始し、順次西日本にも広げていく予定。ワタミグループで展開している直営農業で栽培している有機野菜などを含め、国産野菜を7種類以上収める。野菜は毎週変更する。
2月26日配送分まではキャンペーンとして、通常価格から半額の990円(宅配料・税込み、初利用者1世帯1回限り)で提供する。
「旬の野菜BOX」のイメージ(ワタミ提供)
(藤原秀行)