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【動画】鴻池運輸、東京・品川で自動化・省力化機器開発担う「技術研究所イノベーションセンター」を公開★続報

【動画】鴻池運輸、東京・品川で自動化・省力化機器開発担う「技術研究所イノベーションセンター」を公開★続報

680平方メートル、庫内再現したエリアで積極的に試験

※3月3日配信の第1報に写真や動画を追加しました

鴻池運輸は3月3日、東京都品川区八潮でJR貨物が開発した大型物流施設「東京レールゲートWEST」内に設けた自動化機器の開発などを担う「鴻池技術研究所イノベーションセンター」をメディアに公開した。

国際物流総合展2021 第2回 INNOVATION EXPO

物流領域の人手不足が深刻化する中、顧客企業とも連携しながら、物流施設内の現場を再現したスペースでAGV(自動搬送ロボット)やAMR(協働型ピッキング支援ロボット)、AGF(自動フォークリフト)といった新たな技術や自動化機器を迅速に実験、検証できる「オープンイノベーション」の場として活用する。

各現場に即した自動化・省力化を進め、多様な現場で人材が働けるようにし、雇用を維持する「人材流動化」につなげたい考えだ。

同施設は東京レールゲートWESTの6階に開設し、広さは205坪(約680平方メートル)。倉庫内を再現し、AGVやAGFによるパレット運搬などの性能を試せる131坪(約430平方メートル)の大物エリアと、商品棚を模して個々の商品のピッキング作業へAMRを利用、試験できる74坪(約250平方メートル)の中・小物エリアから成る。

この日は自動化機器5種類のデモンストレーションを実施。ZMP製の自動フォークリフト、Rapyuta Robotics製のAMR、inVia Robotics製の棚ピッキング・自動搬送ロボット、THK製の多品種ピースピッキング用ロボットアーム、トピー工業製でNECのソフトウエアを使っているかご車搬送のAMRがお目見えした。当面はこの5種類を軸に実証実験を展開、庫内への早期導入を目指す。

自動フォークリフトはパレットで重量物を搬送。動作の精度や安全性、他の自動化機器との共存の可能性などを探る。Rapyuta RoboticsのAMRはピッキングエリアで作業負荷軽減につながる自動巡回の方法や庫内のレイアウトなどをチェックする。

inVia Roboticsの棚ピッキング・自動搬送ロボットは棚への段ボールの出し入れまで完全自動化できるようレイアウトなどを確認。THKのロボットアームはピッキングしやすい商品の種類や並べ方などのノウハウ蓄積を目指す。トピー工業のかご車自動搬送ロボットとNEC製制御ソフトは、スムーズな搬送を実現するため、効果的なオペレーションなどを検討する。

国際物流総合展2021 第2回 INNOVATION EXPO


ZMP製自動フォークリフト


inVia Robotics製の棚ピッキング搬送ロボット


Rapyuta Robotics製のピッキング支援自動搬送ロボット


トピー工業製のかご車自動搬送ロボット(制御ソフトはNEC製)のデモ


THK製の多品種ピースピッキングのロボットアーム


撮影に応じる鴻池忠彦社長(中央)と鴻池忠嗣取締役兼専務執行役員(右)、則竹茂年鴻池技術研究所長

国際物流総合展2021 第2回 INNOVATION EXPO


ZMP製の自動フォークリフトのデモ


inVia Robotics製の棚ピッキング搬送ロボットのデモ


Rapyuta Robotics製のピッキング支援自動搬送ロボットのデモ


トピー工業製のかご車自動搬送ロボット(制御ソフトはNEC製)のデモ


THK製の多品種ピースピッキングのロボットアームのデモ

(藤原秀行)

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