山梨・富士吉田市と連携、22年のサービス開始目指す
ビックカメラは3月8日、天然水の宅配事業に参入すると発表した。
山梨県富士吉田市と「地下水を活用した事業の実施に関する協定」を締結した。子会社のビックライフソリューション(東京都豊島区東池袋)が2022年にサービス開始を目指す。
同市に敷地面積約2万平方メートル、延べ床面積約4600平方メートルの鉄骨造2階建て採水工場を建設、最大1時間当たり9・5リットルの宅配水用ボトル2400本を生産可能なラインを設置し、月間は80万本以上を見込む。
(藤原秀行)