日通総研、コロナ禍から回復も19年度水準には依然届かずと想定
日通総合研究所は3月30日、「2021年度の経済と貨物輸送の見通し」を改訂した。
国内貨物輸送は総輸送量が2020年度で6・7%減、21年度は2・4%増と予想。新型コロナウイルスの感染拡大で落ち込んだ20年度から21年度は持ち直し、4年ぶりの前年比プラスを確保するとみている。
昨年12月公表の前回予想より20年度は0・3ポイント、21年度も0・7ポイントそれぞれ引き上げた。ただ、21年度もコロナ禍前の19年度の水準には依然届かないと想定している。
(藤原秀行)
貨物輸送の見通し資料はコチラから(日通総合研究所ウェブサイト)