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【独自取材】オープンロジ、小規模事業者らの食品EC支援を強化

【独自取材】オープンロジ、小規模事業者らの食品EC支援を強化

冷凍・冷蔵倉庫と連携拡大、海産物などの取り扱い後押し

オープンロジは、市場が拡大している食品ECの事業者支援強化に乗り出している。

全国の冷凍・冷蔵倉庫事業者と連携を拡大。小規模のEC事業者が市場価値の高い独自の海産物などの食材を取り扱えるよう後押ししている。冷凍・冷蔵倉庫事業者に対しても業容拡大をサポート、荷主と倉庫事業者の双方にとってプラスになることを目指している。

単発や小ロットでも保管・入出荷業務を引き受け

オープンロジは中小EC事業者らの物流を包括的に支援するフルフィルメントサービスを従量課金制で展開。全国で約40の倉庫事業者や10以上の配送事業者とタッグを組み、国内外で物流ネットワークを構築している。入出荷や在庫管理に加えてオリジナルの梱包資材調達や返品対応、越境ECなど幅広い業務を引き受けている点が評価され、同サービスを利用している事業者は8000を超えている。

新型コロナウイルスの感染拡大で“巣ごもり需要”が伸び、食材のインターネット通販の利用が増えているほか、外食店舗や食品卸企業の間でも厳しい経営状況を打開しようとECへの参入を目指す動きが広がっているため、冷凍・冷蔵倉庫にもカバーを広げることにした。オープンロジのフルフィルメントサービスを利用している事業者の商品であれば、単発や小ロットでも保管・入出荷業務を引き受けている。

同社は昨年12月、新たに倉庫会社を対象とした「倉庫メンバーシップ・プログラム」を開始したと発表。会員となった倉庫会社はEC物流に関するさまざまなノウハウを得ることができるほか、有料会員のパートナー倉庫は庫内作業の生産性改善支援などに踏み込んでサポートを受けられる仕組みだ。

同プログラムを介し、EC物流に新規参入したり取扱量を増やしたりしたい全国の冷凍・冷蔵倉庫の参加を呼び掛けている。現状では都市部で新たに数カ所の冷凍・冷蔵倉庫を確保できているという。

(藤原秀行)

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