C&FロジHDが大阪など5カ所で物流施設を建設へ

C&FロジHDが大阪など5カ所で物流施設を建設へ

荷量増加や共同配送の業容拡大に向け設備投資

 C&Fロジホールディングス(HD)が新たに全国5カ所で物流センターの建設を計画していることが分かった。11月16日に発表した2018年9月中間期決算説明会資料によると、傘下事業会社の名糖運輸とヒューテックノオリンが大阪・埼玉・新潟・岡山の1府3県にて用地取得や賃貸借契約を進めている。

 設備投資の理由として顧客開拓に伴う取扱貨物量の増加、共同配送の業容拡大などを挙げており、今後も需要が堅調に推移するとみられる冷凍・冷蔵食品の低温輸送でインフラを整備・強化する。各プロジェクトの概要は次の通り。

大阪府箕面市(ヒューテックノオリン)

関西地区における顧客開拓に伴う取扱物量の増加および既存施設の賃貸借契約満了から、新たな物流施設の建設に向けて7万358平方メートルの用地を取得。取得金額は34億4400万円。新名神高速道・箕面ICから約3分、大阪中心部までは約30分、神戸市中心部は約1時間、名古屋中心部へは約2時間。


関西エリアのグループ既存拠点との位置関係

埼玉県所沢市(名糖運輸)

業容拡大と既存基幹物流センターの狭隘化に対応するため、これに代わる大型センターの建設用地として1万4631平方メートルを事業用定期借地権設定契約により確保。契約期間は18年7月1日~58年6月30日までの40年間。今年7月27日付で所沢市が開発許可。関越道・所沢ICから約15分。


近隣物流拠点との位置関係

新潟市(名糖運輸グループ)

新潟地区の共同配送物流拠点の賃貸借契約が20年に満了を迎えることに加え、同地区における将来的なコンビニエンスストア向け物流の業容拡大を視野に新拠点を建設。漆山工業団地内の敷地1万2101平方メートルについて2億5700万円で売買契約を締結。北陸道・巻潟東ICから約1分、新潟駅周辺までは約30分。


近隣物流拠点との位置関係

岡山市(名糖運輸)

中・四国地区における共同配送事業の業容拡大に向けて新たな物流施設を建設。1万1031平方メートルの用地取得を取締役会で決議。取得金額は4億6700万円。山陽道・早島ICから約10分、瀬戸中央道・水島ICから約20分。


近隣物流拠点との位置関係

埼玉県越谷市(マコトトランスポートサービス=名糖運輸連結子会社)

業容拡大に伴う既存物流センターの狭隘化対応として、新日鉄興和不動産が開発する「LOGIFRONT越谷Ⅰ」と定期建物賃貸借契約を締結。面積は1万2346平方メートル(倉庫・事務所)、契約期間は19年3月1日~34年2月28日までの15年間。19年3月の引き渡し・稼働を予定している。


近隣物流拠点との位置関係
※画像は全てC&Fロジホールディングス決算説明資料より

(鳥羽俊一)

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