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東大発ベンチャーのトラストスミス、ADEKAと荷姿や位置・種類にとらわれないラベル自動認識システムの実証実験開始

東大発ベンチャーのトラストスミス、ADEKAと荷姿や位置・種類にとらわれないラベル自動認識システムの実証実験開始

早ければ21年度中の完成目指す、海外需要も期待

東京大学発のベンチャー企業TRUST SMITH(トラストスミス)は4月30日、樹脂添加剤などの化学品・食品素材を手掛けるADEKAと共同研究で「ラベル自動認識システム」の実証実験を開始したと発表した。

現在、あらゆるメーカーでロット番号や品質保証期限・賞味期限などを記載した「ラベル」が頻繁に利用されているが、ADEKAで取り扱うアイテムは荷姿やラベルの位置、種類が多岐に渡っており、ラベルを自動で読み取るのが難しく、人手を使って確認せざるを得なかった。人為的な過誤による損失、作業効率の低下などの課題があった。

そこで、OCR(光学式文字読み取り)や画像認識技術に強みを持つトラストスミスと、食品の管理技術・トラッキングシステムを得意とするADEKAが連携、相互に技術やノウハウを持ち寄り、「ラベル自動認識システム」の実証実験に乗り出した。

新技術で食品・医療・化学をはじめとする、ラベルを取り扱うあらゆる現場における労働力不足の解消・作業コストの軽減・ヒューマンエラー防止を目指す。国内に加えて海外での需要も見込んでいる。

トラストスミスは早ければ2021年度中の完成を目指し、研究開発を加速させる。今回の「ラベル自動認識システム」にとどまらず将来的には、アイテムごとに仕分け作業を行う原料受け入れラインの開発を視野に入れている。

(ロジビズ・オンライン編集部)

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