SBSリコーロジ、愛知・一宮に5・5万平方メートルの物流拠点開発

SBSリコーロジ、愛知・一宮に5・5万平方メートルの物流拠点開発

グループでは中部エリア初の自社センター、23年4月オープン予定

SBSリコーロジスティクスは5月13日、愛知県一宮市で新たな拠点「物流センター一宮(仮称)」を2023年4月にオープンさせると発表した。

名神高速道路の一宮ICから4キロメートルに位置し、地域物流に加えて東日本、西日本の広域にわたる物流に対応できると見込む。

 
 

新拠点は地上4階建てで延べ床面積は約5万5000平方メートル。ランプウェーを有し、荷受けや保管・荷役、出荷の全てをワンフロアでオペレーションすることが可能。

また、太陽光発電、電気自動車充電設備の設置を計画。加えて、SBSリコーロジスティクスグループでは初めて人感センサー付き倉庫内照明を採用し、効率的なエネルギー循環と省エネルギーを通じた地球環境に優しい施設を目指す。

SBSグループは物流施設の増床を積極的に進めており、現在の使用面積の70万坪(約230万平方メートル)から100万坪(約330万平方メートル)まで増床する計画。物流センター一宮は、同グループが中部エリアで初めて開発する自社センターとなる。

名称 物流センター一宮[仮称]
住所 愛知県一宮市千秋町小山字東仲田27番他
構造 地上4階、耐震構造(倉庫棟4F:鉄骨、倉庫棟1~3F:FSRPC造)
使用面積 倉庫:約55,060平方メートル/事務所:2,529平方メートル
梁下有効高(倉庫天井高) 5.5m
床荷重 1.5t/平方メートル
トラックバース 各フロア約20台(10t車)

(画像はプレスリリースより引用)

(ロジビズ・オンライン編集部)

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