短納期かつ将来コスト見据えた機種提供目指す
マテハン設備などを手掛ける中西金属工業(大阪市北区)は5月18日、システム開発のAPT(千葉市)と自動倉庫分野で4月1日に業務提携契約を締結したと発表した。
中西金属工業はコンベヤーなどのほか、AGF(無人フォークリフト)やAGV(無人搬送ロボット)などを多数展開。APTは自動倉庫のリニューアル事業を手掛け、倉庫新設や仕分けシステムも含めて累計で1000件以上の案件をこなしてきた。
両社の強みを生かし、短納期かつ将来コストを見据えた自動倉庫を提供するプロジェクト「HANABI(Hacologi APT NKC Autorack Blockchain Innovation)」を展開する。
(藤原秀行)