トヨタ、半導体不足で6月に国内完成車工場の一部を稼働一時停止

トヨタ、半導体不足で6月に国内完成車工場の一部を稼働一時停止

岩手、宮城の2工場3ライン対象

トヨタ自動車は5月18日、半導体不足の影響で部品の調達に支障が出ているため、国内の完成車工場の一部で6月に稼働を一時停止すると発表した。

対象は全14工場・29ラインのうち、グループのトヨタ自動車東日本の岩手(岩手県金ケ崎町)、宮城大衡(宮城県大衡市)の2工場・3ライン。

岩手工場は第1ラインで6月7~14日と6月21~22日、第2ラインで6月9~15日にそれぞれ稼働をストップ。宮城大衡工場は6月9~11日に稼働を止める。約2万台の生産に影響が出る見通しだが、既に公表している販売計画には反映済みという。

(藤原秀行)

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