ファイナンス全体の抑制貢献度を毎年公表へ
日本政策投資銀行(DBJ)は5月20日、世界の主要な金融機関が海運業界の温室効果ガス排出削減を支援する自主的な枠組み「ポセイドン原則」に署名したと発表した。
邦銀では三菱UFJ銀行も署名を公表済み。署名した金融機関は国際海事機関(IMO)が打ち出した2050年に国際海運領域からの温室効果ガス排出量を08年比で5割減、21世紀中にゼロとするなどの中長期的目標を踏まえ、船舶へのファイナンス全体の排出削減貢献度を毎年算出、公表することになっており、DBJも実施する。
(藤原秀行)