2・7万平方メートル、22年6月竣工見込む
プロロジスは5月25日、福岡県小郡市で「プロロジスパーク小郡」の起工式を同日執り行ったと発表した。日本ロジテム傘下の福岡ロジテム専用のBTS型施設として開発する。
起工式には、福岡ロジテムの小林専司社長、設計・施工を担当する西松建設の髙瀨伸利社長、プロロジスの山田御酒社長ら関係者が参列した。
新施設は地上2階建て、片面バースを採用し、延べ床面積は約2万7000平方メートル。本年6月着工、2022年6月竣工を予定している。
大分自動車道の筑後小郡ICから至近で、九州自動車道、大分自動車道、長崎自動車道や国道3号など、九州の東西南北を結ぶ主要な幹線道路の結節点となっている鳥栖JCTから約5分。九州全域および福岡市内へアクセスしやすい好立地で、博多港や福岡空港などの物流ハブや近隣都市を結ぶ立地優位性を備えているのが特徴。
プロロジスは「物流の要所である鳥栖JCT周辺の土地供給が限られる中、今後小郡エリアは九州における新たな物流ハブになっていくと見込まれる」と話している。
完成イメージ
写真左から:プロロジス・山田社長、福岡ロジテム・小林社長、加地良光・小郡市長、見城俊昭・小郡副市長(画像はいずれもプレスリリースより引用)
(ロジビズ・オンライン編集部)