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大和ハウス工業、マレーシアで初のマルチテナント型物流施設開発

大和ハウス工業、マレーシアで初のマルチテナント型物流施設開発

コールドチェーン需要対応し3温度帯、20年3月入居へ

 大和ハウス工業は11月28日、マレーシアのクアラルンプール郊外で、マルチテナント型物流施設「Dプロジェクト マレーシアⅠ」を開発すると正式発表した。同社がマレーシアでマルチ型施設を手掛けるのは初めて。


「Dプロジェクト マレーシアⅠ」の完成イメージ(大和ハウス工業提供)

 最大2テナントが入居可能で、現地でもコールドチェーンのニーズが高まっているのに対応し、ドライ、チルド、フローズンの3温度帯とする計画。来年1月に着工、2020年3月に入居の予定だ。既に半分強のスペースは日本の食品系企業の利用が固まっている。

 新施設は平屋建て(事務所部分は2階)で延べ床面積は約1万8000平方メートル。クアラルンプール中心部から南西約27キロメートルのセランゴール州シャー・アラムに開発する。

 高速道路のICから約3・5キロメートル、同国最大のコンテナ取扱量を備えるクラン港から約24キロメートル、クアラルンプール国際空港から約40キロメートルに位置。総事業費は約20億円を見込む。

 同社は既にベトナムやインドネシア、タイでも物流施設の開発実績を重ねている。現在はシンガポールでもコールドチェーン対応の施設開発を検討しているほか、米国と中国にも進出を準備している。日本で積み重ねてきた施設開発のノウハウを駆使し、今後も海外展開を継続していきたい考えだ。

(藤原秀行)

【独自取材】大和ハウス工業、新たにシンガポールで物流施設開発へ

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