ラックから自動取り出し可能
物流自動化機器などを扱うフィブイントラロジスティクス(神戸市)は5月28日、フランスで物流ロボット開発などを手掛けるスタートアップ企業Exotec(エクゾテック)製のロボット型ピッキングシステム「Skypod(スカイポッド)」の販売代理店契約を締結したと発表した。
Skypodはロボットがラックから必要なアイテムを作業担当者の元へ運ぶ「Goods to Person(GTP)」方式を採用。ラックは高さ12メートルまで設定できる。通常の棚より約5倍の高密度で商品を保管、入出荷を効率化できるのが特徴。ピッキング速度は毎時最大で1ステーション当たり500ビン(回)。
少量多品種の商品を多頻度で入出荷するEC事業者などの利用を見込む。
Skypodの外観(フィブイントラロジスティクス プレスリリースより引用)
(藤原秀行)