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【独自取材】清水建設、自社開発物流施設は5年程度で4大都市圏カバー目指す

【独自取材】清水建設、自社開発物流施設は5年程度で4大都市圏カバー目指す

鷲見執行役員、冷凍・冷蔵対応にも意欲

清水建設の鷲見晴彦執行役員投資開発本部長は6月18日、福岡市内で新たな物流施設「S.LOGi(エスロジ)福岡空港」の起工式を行ったのに併せて、ロジビズ・オンラインの取材に応じた。

鷲見氏は、自社での物流施設開発に関し、九州で初めての案件に着手したことを受け、今後も九州エリアで優良な案件獲得にチャレンジしていきたいとの意向を明らかにした。

併せて、これまでメーンで事業を展開してきた首都圏に加え、現在は関西圏で開発プロジェクトを進行していると説明。中部圏や今回進出した九州圏も加えた4大都市圏で、段階的に5年程度をかけて開発実績を積み重ね、事業領域として確実にカバーしていくことを目指す姿勢を見せた。さらに、ニーズが高まっている冷凍・冷蔵設備への対応にも強い意欲を示した。


起工式に参加した鷲見氏

海外展開も視野に

同社は大手ゼネコンとして物流施設などの建築を請け負うのに加え、自社で投資枠を設定し、国内外で不動産の投資開発事業を展開。オフィスビルやホテル、マンションに加えて近年は物流施設にも注力しており、首都圏で7棟、総延べ床面積約30万平方メートルの実績を積み重ねてきた

鷲見氏は、不動産投資開発事業の中で物流施設は引き続き重要な位置を占めるとの見解を強調。注力していくポイントとして、冷凍・冷凍設備への対応を挙げ、「これからますますニーズが高まると思う。既存の冷凍・冷蔵倉庫は更新期を迎えているところも多いので、ビジネスチャンスにできるようしっかりと取り組んでいきたい」と語り、ゼネコンとしての技術力や多様な企業と構築している関係を発揮する姿勢をアピールした。

併せて、国内に加えて海外でも自社による物流施設開発を視野に入れていることを明かした。

(藤原秀行)

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