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スエズ運河事故、賠償交渉が「原則合意」

スエズ運河事故、賠償交渉が「原則合意」

英保険事業者が発表、金額など詳細は不明

エジプトのスエズ運河で今年3月、正栄汽船(愛媛県今治市)が船主を務める大型コンテナ船「エバーギブン」が座礁、水路を長時間ふさぎ他の船舶の通行を妨げた事故について、当該船の船主責任保険を引き受けている英国の事業者「UKクラブ」は6月23日、スエズ運河庁と進めてきた事故の賠償に関する交渉が原則合意に達したと発表した。

合意した具体的な内容や賠償金額など詳細は明らかにしていない。

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海外メディアなどによると、事故をめぐっては、スエズ運河庁がエバーギブンの離礁作業に要した費用などとして5億5000万ドル(約610億円)を請求しているのに対し、正栄汽船が反発、交渉が続いていた。エバーギブンは運河の中間にある湖に留め置かれ、移動できなくなっている。

UKクラブは発表の中で、スエズ運河庁と最終的な契約締結へ詰めの作業に入っており「手続きが完了すれば船の解放に向けた手配を進める」と説明している。


座礁したエバーギブン(スエズ運河庁ウェブサイトより引用)

(藤原秀行)

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