ヤマトグローバルロジ、海外進出企業の国際物流を一括で最適化

ヤマトグローバルロジ、海外進出企業の国際物流を一括で最適化

顧客の現地拠点に常駐しBPOを展開へ

 ヤマトホールディングス傘下で国際物流を手掛けるヤマトグローバルロジスティクスジャパン(YGL)は12月4日、グローバル展開している企業向けに、調達から製造、販売までの各工程で物流の最適化を実現する新サービスを始めたと発表した。

 YGLが顧客企業の海外拠点に常駐し、業務を一括で請け負うBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)を展開。現場業務を手掛けるのに加え、サプライチェーン全体の効率化に関する戦略立案も担う。

 第一弾として、ペットボトル成形機大手の日精エー・エス・ビー機械がインドに構えている生産子会社の工場向けにサービスを提供。5S活動の徹底による長期在庫の洗い出しと属人的な倉庫管理からの脱却を推進し、在庫の適正管理実現を目指す。

(藤原秀行)

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