預かってから当日中に配達、宮崎の特産品販路拡大後押し
九州を拠点とするソラシドエアは7月13日、地元の宮崎県と首都圏の顧客をつなぐ新規事業として、9月上旬ごろをめどに「空陸一貫高速小口貨物輸送事業」を始めると発表した。
荷物の引き取り(陸送)~航空輸送~納品(陸送)を一貫して自社で展開。預かってから原則当日中に、割安な料金で配達する。
今年3月から試験運用を続けてきたが、地元の食材などを届けるニーズが一定程度見込めると判断、本格的な事業展開に踏み切る。地元の農家や企業の販路拡大を後押しする狙いもある。
事業の概要(ソラシドエア提供)
(藤原秀行)※イメージ写真もソラシドエア提供