国立競技場や選手村周辺の一般道は通行止めに
東京オリンピックの開会式が7月23日午後8時に始めるのを前に、東京都内の国立競技場などの周辺で交通規制が強化される。選手や大会関係者、要人らを円滑に輸送するのが狙い。
首都高速道路は既に外苑と晴海の入口を臨時で閉鎖している。7月23日は午後5時半から都心環状線、2号目黒線、3号渋谷線、4号新宿線、10号晴海線、11号台場線の6ルートを対象に、翌24日の午前1時半の間、上下線で国立競技場や選手村などに近い計17カ所の入口を閉鎖。都心方面への通行を大幅に規制する。
閉鎖となる入口は代官町(内回り)、芝公園(外回り)、霞が関(内回り・外回り)、荏原(上り)、戸越(同)、目黒(同)、天現寺(同)、渋谷(同)、高樹町(同)、外苑(上り・下り)、代々木(上り)、新宿(同)、晴海(下り)、豊洲(同)、台場(上り)。外苑と晴海は開会式終了後も引き続き閉鎖している。併せて、都心部の首都高一部区間が通行止めとなる。
一般道は国立競技場周辺の青山通りや外苑東通りなどで23日午後4時から翌24日の午前1時半までの間、選手村周辺の環状2号線などで23日午後4時から午後9時半までの間、通行止めとなる。
既に閉鎖されている首都高の外苑入口
(藤原秀行)