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オイシックス、廃棄食品有効活用した「アップサイクル商品」で7月中に食品ロス1トン削減へ

オイシックス、廃棄食品有効活用した「アップサイクル商品」で7月中に食品ロス1トン削減へ

ブロッコリーと大根、3年度には年間500トン目指す

オイシックス・ラ・大地は7月26日、従来は廃棄されていた食品を有効活用した「アップサイクル商品」のみを販売する食品ロス解決サービス「Upcycle by Oisix」に関し、7月中に食品ロス削減の実績が1トンに達する見通しになったと発表した。

同サービスでは、提携先工場の商品製造・加工の過程で出る廃棄食材(他社商品製造過程から出る分も含む)を活用したPB商品第1弾「ここも食べられるチップス」2種を提供。発売から1週間で計画の1・4倍に相当する約0・7トン(目標は2種合計で1カ月当たり2トン)の食品ロス削減を達成、7月中には1トンになりそうだという。

2種のうち、冷凍ブロッコリーのカット工場で花蕾(からい)をカットした後に残った茎を活用した「ここも食べられるチップス ブロッコリーの茎」は、発売1週間で販売計画3倍以上、食品ロス削減量は活用計画0・5トンに対して約1・4倍の0・7トンを実現した。

原料供給元の契約工場1社から出る食品廃棄見込み全量の約1トンを達成する見通しとなったため、当初予定から前倒しで、契約工場2社目の食品ロス削減に着手。他産地で収穫期を迎えたブロッコリーを冷凍ブロッコリーとして生産する工場から原料調達を開始する。

一方、大根の漬物工場で廃棄されてきた大根の皮を使った「ここも食べられるチップス だいこんの皮」は、発売1週間で販売計画の約2倍、食品ロス削減量は約155キログラムになった。

同社はサービス開始に伴い、食品ロス削減取組の対象を当社PB商品製造委託先と原料仕入先の約1700(7月時点)の提携工場に拡大し、サプライチェーン全体での食品ロス削減の取り組みをスタートした。今後も環境負荷が低い上に新しい食の楽しみ方を広げられる「食品ロス解決型ブランド」と位置付け、畑や加工現場から出た廃棄食材を活用。自社オリジナルのアップサイクル商品開発を積極的に進め、3年後には年間約500トン、当社商品製造に関わる提携先100社の食品ロス削減を目指す。

「ここも食べられるチップス ブロッコリーの茎」(内容量30グラム)、「ここも食べられるチップス だいこんの皮」(20グラム)はともに税込み430円。


アップサイクル商品のイメージ


「ブロッコリーの茎」(左)と「だいこんの皮」(いずれもオイシックス・ラ・大地提供)

(藤原秀行)

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