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【動画】テトラ・アビエーション、米国で「空飛ぶクルマ」を一般に初公開

【動画】テトラ・アビエーション、米国で「空飛ぶクルマ」を一般に初公開

32個のローターで垂直飛行のeVTOL、40機の予約獲得へ

テトラ・アビエーションは7月28日、米国で同26日に日本で開発した空飛ぶクルマの新機種「Mk-5(マークファイブ)」を一般に初公開したと発表した。

同社は2020年2月に米国の国際航空機開発コンペ「GoFly」でディスラプター賞を獲得。その後1年を要してMk-5を開発してきた。Mk-5は固定翼と32個のローターを用いて垂直方向へ飛び、尾翼にある1個のローターで水平方向への飛行を行うeVTOL(電動垂直離着陸型航空機)。32個のローターの4つが故障した場合でも安定した飛行を行える安全性の高さが特徴。

今後、個人顧客向けに40機ほどの予約を獲得し、予約から1年後のデリバリーを実現する。

同社は米国でプライベートパイロットライセンスを持つ富裕層向けに機体を販売して顧客同士のコミュニティーを形成、ユーザーとともに次世代のeVTOLを開発し、量産へつなげていきたい考えだ。

米国の現地時間7月31日午前8時半(日本時間同日午後10時半)から「EAARadio」への出演が決定しており、ラジオアプリTUNEINを介して日本でも視聴可能。Mk-5のコンセプトと製品仕様についての動画も合わせて公開している。同社は引き続き日米の開発拠点を行き来し、資金調達をしながら開発を進める方針。

同社は今年7月、福島県南相馬市と、eVTOLの開発に向け連携協定を締結したと発表した。


Mk-5(テトラ・アビエーション提供)

(藤原秀行)

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