Jリートのプロロジス、大阪・茨木の退去予定スペース中8割で後継テナントと契約締結

Jリートのプロロジス、大阪・茨木の退去予定スペース中8割で後継テナントと契約締結

13万平方メートル、5フロア中4フロア埋まる

Jリートの日本プロロジスリート投資法人の資産運用を担っているプロロジス・リート・マネジメントは7月15日に開示した2021年5月期決算説明資料で、ポートフォリオに組み入れている物流施設「プロロジスパーク茨木」(大阪府茨木市)に関し、21年12月末でテナントが退去するスペース約13万平方メートルの8割で後継テナントと新たに契約を締結したと発表した。

退去するのはニトリホールディングスで、昨年11月に賃貸借契約を中途解約する方針を公表していた。同社が施設全体の約8割を利用してきた。

決算説明資料によると、退去を予定している5フロアのうち4フロアで、22年1月に入居開始する契約をテナントと結んでいるという。後継テナントの詳細については言及していない。


「プロロジスパーク茨木」の外観(プロロジスウェブサイトより引用)

(藤原秀行)

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