無料で1週間貸与、比較しながら装着も可能
医療用品メーカーのダイヤ工業(岡山市)は8月20日、独自開発した物流などの現場作業の負荷を減らすアシストスーツ4種類の個別オンライン体験会を9月9、14、16日の計3日間開催すると発表した。
同社が事前に、希望する企業の業務内容で抱えている課題などをヒアリングした上で、試着用アシストスーツを発送。当日はヒアリング内容に沿って組み立てたプログラムを基に、ウェブミーティングツール「Cisco Webex」を用いてオンライン上で状況を確認しながら進行する。
体験会後は1週間の貸し出し期間で自由に利用可能。アシストスーツに同封しているアンケートへ記入、試着用製品とともに返却してもらう。4種類のアシストスーツを実際に装着し、作業環境や作業の性質に合うタイプを比較することもできる。
開催はいずれの日も午前11時、午後2時と4時の計3回開催する。募集は10社を想定しており、同社ウェブサイトの専用フォームから申し込む。締め切りは8月31日の午後5時まで。
4種類のアシストスーツ(ダイヤ工業提供)
(藤原秀行)