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ESR、愛知・弥富の大型物流施設運用JVの株式持ち分全てをM&Gリアル・エステート・アジアに売却

ESR、愛知・弥富の大型物流施設運用JVの株式持ち分全てをM&Gリアル・エステート・アジアに売却

資産規模220億円、国内2棟目

物流施設開発大手のESRグループを統括する香港のESRケイマンは8月24日、愛知県弥富市でESRの日本法人が開発した物流施設「レッドウッド弥富ディストリビューションセンター(DC)」を運用しているシンガポール拠点のJV(ジョイントベンチャー)の株式保有分を、英国の生命保険・金融大手プルデンシャルグループで資産運用を担うM&Gインベストの不動産運用部門M&Gリアル・エステート傘下のM&Gリアル・エステート・アジアに譲渡したと発表した。

JVはSPC(特定目的会社)で、ESR系のファンド「Redwood Japan Logistics Fund Ⅱ」(RJLFⅡ)と他の機関投資家が出資している。今回はこのうち、RJLFⅡの持ち分全てをM&Gリアル・エステート・アジアに売却した。譲渡額は開示していないが、弥富DCの資産価値は2億米ドル(約220億円)を超えるという。

弥富DCは2018年2月完成。地上4階建て、延べ床面積は9万9608平方メートルで、名古屋市内から約15キロメートルに位置し、伊勢湾自動車道の湾岸弥富ICから3・5キロメートル、名古屋コンテナターミナルまで6・4キロメートル。大手3PL企業を含む6社が入居している。

M&Gリアル・エステート・アジアは中部圏でも屈指の良好な利便性を備えていることなどから、今後も資産価値が高いと判断、ESR側からの取得を決めた。日本国内でESRが開発した物流施設をM&Gサイドに譲渡するのは千葉県市川市の「ESR市川ディストリビューションセンター」に次いで2件目。


「弥富DC」の外観(ESR提供)

(藤原秀行)

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