元Jリーガーらプロも多数在籍、複数年サポート
ESRは8月26日、Footy Japan(フティージャパン)が主催している多国籍のアマチュアサッカーリーグ「Tokyo Metropolis League(東京メトロポリスリーグ、TML)」とカップ戦「Footy Japan CUP(フティージャパンカップ、FJカップ)」の複数年のスポンサーシップ契約を締結したと発表した。
Footy Japanは日本の国際社会に、組織的な競技サッカーのインフラを提供することを目的として2004年に発足。様々な目的のためのプロモーションやチャリティー支援のプラットフォームとして、サッカーを通じた国際関係の強化とメンバー間のコミュニケーションを促進することを目指し、同年にTMLの運営がスタートした。
TMLは東京で唯一の国際的なアマチュアリーグ。現在は3つのディビジョンに30チームが所属し、10代後半から50代半ばまでの多様な国籍やビジネスバックグラウンドを持つ約600名の選手が登録している。Jリーグやイングランドのプレミアリーグといった欧州リーグなど海外で活躍した元プロ選手も多く参加している。中にはリバプール、ユベントス、バルセロナのコーチ経験者も在籍しているという。
FJカップはTMLのチームが他のディビジョンのチームと互角に戦えるノックアウト式で、昔ながらのカップ戦の魅力を味わうことができる場を提供するため、04年に始まり、TMLと同じく今年17回目を迎える。
ESRは今後、TMLとFJカップのネーミングライツを取得し、8月から「ESR Tokyo Metropolis League」「ESR FJ CUP」という名称で新たに展開する予定。
ESRのスチュアート・ギブソン代表取締役は「ESRは先進的な高品質の物流施設を開発するだけでなく、本業以外でも『Human Centric(人を中心に考える)』に重きを置いて行動し、より良い地域社会作りに貢献することも目指している。当社のリソースを活用しながら、アジア太平洋地域で社会に前向きな変化をもたらす素晴らしい活動を、今後も積極的に支援してまいりたい」とコメントした。
新たなロゴデザイン
プレーの様子(いずれもESR提供)
(藤原秀行)