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飯野海運、金融機関10行から「グリーンローン」で57・6億円の資金調達を決定

飯野海運、金融機関10行から「グリーンローン」で57・6億円の資金調達を決定

東京・内幸町の超高層ビル建設事業費借り換えに充当

飯野海運は8月26日、みずほ銀行、三井住友信託銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、農林中央金庫、日本生命保険、常陽銀行、信金中央金庫、りそな銀行、静岡銀行の金融機関10行から、使途を環境負荷軽減や省エネなどに限定する「グリーンローン」による資金調達を決定したと発表した。

総額57・6億円で、借入期間は10年間(2021年8月31日~31年8月29日)。

グリーンローンにより調達した資金は、飯野海運が東京・内幸町で保有する、本社機能も入っている超高層ビル「飯野ビルディング」の建設事業費のリファイナンスに充当する。これに先立ち、本借入に関して第三者機関(日本格付研究所)より最上位のグリーンローン評価を取得した。

飯野海運グループは中期経営計画「Be Unique and Innovative. : The Next Stage‐2030 年に向けて‐」の中で、気候変動問題をマテリアリティ(重要課題)の1つと位置付け、温室効果ガス排出量削減目標の策定などを進めている。

サステナビリティ(事業継続性)確保への取り組みを推進していく上で、気候変動が事業遂行にもたらすリスクと機会について、その分析と対応を強化し、関連情報の開示拡充に努めるため、7月には TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)提言への賛同を表明した。今回のグリーンローンを活用した資金調達もその一環。


飯野ビルディング 外観

※以下、プレスリリースより引用(一部、編集部で修正)

【飯野ビルディング 環境性能】
大幅な省エネと快適性を同時に実現するため、飯野ビルディングでは、オフィスフロアにおけるベース照明としてLED照明の全面採用、デシカント空調の導入、ビル外壁4面ダブルスキンの採用、エコボイドを利用した自然換気といった最先端の設備、技術を導入。ビル全体のエネルギー消費量を大きく削減することが可能。

【飯野ビルディング 環境への取り組みに対する外部評価(括弧内は取得時の年度)】
・日本政策投資銀行「DBJ Green Building 認証 5つ星」(初回2011年度)
・一般財団法人 建築環境・省エネルギー機構「第5回サステナブル建築賞」(2013年度)
・一般財団法人 建築環境・省エネルギー機構「CASBEE-S ランク認証」(2013年度)
・一般社団法人 企業と生物多様性イニシアティブ「いきもの共生事業所認証」(ABINC認証)(2014年度)
・東京都環境局「優良特定地球温暖化対策事業所(トップレベル事業所)」(初回2015年度)
・一般社団法人 いきもの共生事業推進協議会「第1回ABINC特別賞」(初回2016年度)
・東京都環境局「江戸のみどり登録緑地(優良緑地)」(初回2017年度)
・一般社団法人 住宅性能評価・表示協会「BELS認証5つ星」(2018年度)
・東京都千代田区「令和2年度ちよだ生物多様性大賞 入賞」(2021年度)

(画像はプレスリリースより引用)
(ロジビズ・オンライン編集部)

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