エフピコチューバ、輸送積載効率高める新たな青果物容器を発売

エフピコチューバ、輸送積載効率高める新たな青果物容器を発売

コンテナにすき間なく収容、荷崩れ防ぎ陳列も容易に

食品トレー大手エフピコ傘下で食品容器を手掛けるエフピコチューバは9月6日、輸送積載効率を高める新たな青果物容器「VFCシリーズ」を同日発売したと発表した。

青果物用コンテナにすき間なく収容できるサイズに設定し、最大積載効率で輸送することが可能。輸送コストの低減と輸送時の温室効果ガス排出削減につながるとみている。

併せて、ぴったりとコンテナに収められるため、輸送中の荷崩れや荷暴れを抑え、青果物の鮮度を損なわない効果も期待できるという。輸送後に青果物をコンテナごと売り場に並べ、陳列などの作業を効率化することもできる。

青果物用容器として鮮度保持機能に特化した製品設計を施している上、環境面に配慮した“エコAPET”(非リサイクル品のバージンAPETと比べてCO2排出量を30%削減しているリサイクル素材)を使用しているため、エコマーク認定を取得済み。


VFCシリーズのイメージと概要(いずれもエフピコチューバ提供)

(藤原秀行)

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