米ウォルマート、店舗で新たに15万人を雇用へ

米ウォルマート、店舗で新たに15万人を雇用へ

大半がフルタイムの正社員想定、年末休暇シーズン前に労働力確保図る

米ウォルマートは9月29日、米国内の店舗で新たに15万人を雇用すると発表した。

大半はフルタイムの正社員として採用することを想定。同社は8月にも全米の配送センターなど物流部門で2万人の従業員を新規雇用する計画を公表済み。年末の休暇シーズンを前に労働力の確保を図る。

同社は今年、3回の賃金引き上げを実施。米国内の平均時給は16・40ドル(約1800円)に上昇した。従業員向けに大学の授業料支援なども実施しており、待遇改善で継続して働ける環境の整備に努めている。

(藤原秀行)※イメージ写真はウォルマート提供

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