大和ハウス工業、福岡・久山町で2・2万平方メートルのマルチテナント型物流施設開発

大和ハウス工業、福岡・久山町で2・2万平方メートルのマルチテナント型物流施設開発

県内6棟目、22年7月末竣工予定

大和ハウス工業は9月30日、福岡県久山町で新たなマルチテナント型物流施設「DPL福岡久山」を開発すると発表した。

鉄骨造で地上2階建て、延べ床面積は2万1931平方メートル、賃貸面積は2万1006平方メートルを計画。テナント2社が利用可能な設計を想定しており、2022年7月末の竣工を見込む。

同社としては福岡県内で6棟目のマルチテナント型物流施設となる。福岡を中心に九州ではeコマースの利用増などを受けてマルチテナント型物流施設の需要が堅調に推移しているのを受け、新たな開発に乗り出した。

九州自動車道の福岡ICから約3キロメートルと近接。九州各地への輸配送に強みを持つ立地となっている。福岡空港や博多港まで車で約25分圏内にあり、労働力確保にも優位性があるとみている。


「DPL福岡久山」の竣工イメージ


所在地(いずれも大和ハウス工業提供)

(藤原秀行)

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