大型精密機械に対応可能な拠点需要の高まり考慮
サンリツは10月8日、100%子会社の米サンリツ・ロジスティクス・アメリカ(SLA)が、米国西海岸のカリフォルニア州に新倉庫を建設すると発表した。
延べ床面積は2508平方メートルで、2022年7月に完成する予定。
SLAは同州と東部のノースカロライナ州で主に工作機械を中心とした梱包、運輸、倉庫事業を行っている。
現在、カリフォルニア州では工作機械メーカーの大型精密機械に対応できる設備を持った倉庫の需要が高まっているのに対応。米西海岸地区の地価上昇に伴い今後の倉庫賃借料高騰が見込まれることも勘案し、同地区内で自前の新倉庫を建設。現地ニーズに対応した設備を持った倉庫を提供し、一段の事業拡大を目指す。
※以下、プレスリリースより引用(一部、編集部で修正)
名称 | SLA California branch & Headquarters(仮称) |
所在地 | 430-201-09 Aston St. Irvine CA 92606(仮称) |
敷地面積 | 5,548平方メートル(1,678坪) |
延べ床面積 | 2,508平方メートル(760坪) |
建設費用 | 750万米ドル(約8億2,400万円) |
設 備 | オーバーヘッドクレーン30トン2基 7トン、3トンフォークリフト各1台 等 |
竣 工 | 2022年7月(予定) |
※1米ドル=109.90円で換算
(画像はプレスリリースより引用)
(ロジビズ・オンライン編集部)