三重の大川運輸倉庫とスタートアップのPathfinder、「ゼロエミッション物流」目指す合弁会社設立

三重の大川運輸倉庫とスタートアップのPathfinder、「ゼロエミッション物流」目指す合弁会社設立

将来は発電展開目指す、長距離トラック最適配車アルゴリズム開発も

三重県を地盤とする物流企業の大川運輸倉庫(三重県川越町)と物流MaaSの実現に取り組むスタートアップ企業のPathfinder(パスファインダー、東京都板橋区仲町)は10月18日、事業活動からのCO2排出をゼロに抑える「ゼロエミッション物流」の実現を目指す合弁会社「F-ZERO」(エフゼロ、三重県川越町)を設立したと発表した。

新会社は運送事業にとどまらず、中小物流企業の支援やゼロエミッション物流ネットワークの構築を目指す。当初は排出権を購入し相殺する“ネットゼロ”のカーボンニュートラルからスタートし、将来は自社で発電も行う“グロスゼロ”を早期に達成したい考え。

大川運輸倉庫が1966年の設立から半世紀超にわたって蓄積してきた物流サービスのノウハウや顧客との信頼関係・地場ネットワークと、Pathfinderが持つ人流分野のテクノロジーやアルゴリズムを組み合わせ、物流企業の持続可能な成長を”ゼロエミッション物流”で実現、同じ中小物流企業の悩みを解決し、新しい物流業界の未来像の提示・実現を目指す。

合弁会社では、大川運輸倉庫が再生可能エネルギーの発電設備なども含めゼロエミッション物流を展開、Pathfinderは長距離を走るトラックの最適配車アルゴリズムの開発を担う予定。

(藤原秀行)※イメージ写真は大川運輸倉庫とPathfinder提供

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