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ウェザーニューズ、高性能気象IoTセンサー「ソラテナ」に新機能

ウェザーニューズ、高性能気象IoTセンサー「ソラテナ」に新機能

過去の気象データ把握など可能に

ウェザーニューズは10月21日、企業や社会が抱える課題の解決を気象データの切り口から支援する「WxTech(ウェザーテック)」の一環として法人向けに販売している、高性能気象IoTセンサー「ソラテナ」のサービスに新機能を追加したと発表した。

ソラテナは気温・風速・雨量など全8要素を1分ごとに観測できる高性能な気象観測機。小型で設置しやすく、電源を入れるだけで観測できる手軽さが特徴。

観測データは専用ウェブサイトからリアルタイムに確認したり、過去データを分析に活用したりすることもできる。また、クラウド上に保存された観測データをAPIなどで提供し、企業のシステムに組み込むことも可能。

2020年9月の販売開始から1年間で10以上の市場で導入されている。活用方法は、農業では作物の生育管理に必要なピンポイントな畑の状況把握、高速道路ではドライバーへの路面凍結の注意喚起、ドローンでは宅配サービスの安全運航などを想定。

再生可能エネルギーの分野は太陽光発電に必要な日射量の把握、音楽フェスではイベント運営の安全対策、高層マンションでは建物のメンテナンス、スマートシティでは熱中症対策を目的とした環境データの見える化など、様々な市場で導入が進んでいる。

今回は京都府で農業を行う「あぐり翔之屋」からの九条ねぎの生育データと積算雨量などの観測データを組み合わせてより高度に分析し、根腐れなどのダメージを防ぎたいという声をきっかけに専用ウェブサイトをバージョンアップ。毎日の観測データのグラフ表示やダウンロードに対応した。

過去の日最高や日最低気温なども把握できるため、昔のデータの振り返りにも活用できる。また、1キロメートルというメッシュの細かさで設置場所周辺の天気予報も確認できるようになった。

交通用品の製造・販売・レンタルを行うセフテックでは、高速道路のパーキングエリアに設置するLED表示機に「ソラテナ」を取り付けている。ドライバー向けの渋滞などの通知はLED表示機へ自動で表示されるようになったが、雪氷対策などの気象情報については自動化が進まず、課題となっている。

そこで、昨年の冬は新潟の高速道路へ試験的に設置し、高速道路管理会社によって観測データの有用性が確認された。今年も再び、年内までに高速道路で場所を変えて設置する予定。

今後は、屋外カメラを付属して監視できるサービスを追加するほか、設置企業専用で観測データを反映した高精度な天気予報を提供していく方針。

(画像はプレスリリースより引用)
(ロジビズ・オンライン編集部)

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