常多氏は退任、3月25日付
内外トランスラインは1月17日、常多晃社長(68)が退任し、後任に小嶋佳宏常務取締役(57)が昇格する人事を内定した。3月25日開催の定時株主総会と取締役会を経て正式に就任する予定。
常多氏は日本通運から内外トランスライン入りし、2013年3月から社長を務めている。同社のトップ交代は9年ぶりとなる。
併せて、大川友子代表取締役専務(58)は同日付で代表権が外れる予定。
小嶋佳宏氏(こじま・よしひろ)1991年杏林大学社会科学部卒、東京船舶入社。2002年内外トランスラインに移り、10年執行役員、18年3月取締役、20年3月より現職。神奈川県出身。
(藤原秀行)※常多氏は1月22日で69歳に