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鉄道博物館の展示車両に悪質ないたずら

鉄道博物館の展示車両に悪質ないたずら

レプリカ盗難も、一部公開を当面中止

 さいたま市の鉄道博物館で昨年末、展示車両の一部に何者かが悪質ないたずらをしていたことが明らかになった。部品も盗まれており、同館は埼玉県警大宮署に被害届を提出。当該車両など一部は今月3日から当面公開を中止する方針を発表した。


鉄道博物館

 同館によると、被害に遭ったのは1階に展示しているクモハ455形電車とクハ481形電車。昨年12月28日に係員が発見した。いずれも旧国鉄時代に活躍した車両で、鉄道ファンの人気が高い。

 前者は乗務員室の扉の鍵がこじ開けられ、車両正面の列車種別方向幕を「急行」から勝手に「普通」へ変えられるなどした上、「まつしま」と書かれている列車愛称板のレプリカも盗まれていた。

 後者も鍵が掛かっていたトイレの引き戸がこじ開けられ、行き先の表示器が無理矢理回転させられ無地になっていることなどが判明した。同館はいずれの車両も内部の公開を中止。併せて、電気機関車の運転室公開や一部の定期イベント開催も当面見送ることにした。

 同館はホームページで被害状況と対応を説明。「このような犯罪行為や悪質ないたずらによって物的被害がもたらされれば、収蔵資料などの公開は限定的にせざるを得ず、大多数の良識あるお客さまに多大なご迷惑をお掛けすることになり、当館として到底看過できるものではない」と憤りをあらわにした。

(藤原秀行)

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