13km、スマートICも
中日本高速道路(NEXCO中日本)は2月24日、新東名高速道路の伊勢原大山IC~新秦野IC間(いずれも神奈川県内)約13キロメートルが4月16日午後3時に開通すると発表した。
併せて、秦野市とNEXCO中日本で整備を進めてきた秦野丹沢スマートICと、国土交通省関東地方整備局が建設してきた国道246号秦野IC関連事業も同時に開通する。
新東名は海老名南JCT(神奈川)~豊田東JCT(愛知)間の約253キロメートルを結ぶ予定。現時点で海老名南JCT~伊勢原大山IC間(約8キロメートル)、新御殿場IC~豊田東JCT間(約207キロメートル)、東名高速道路と新東名を結ぶ連絡路(清水連絡路、引佐連絡路)が開通済み。
ただ、残る御殿場IC~秦野ICの区間のうち、新御殿場IC~新秦野IC間の高松トンネル建設現場で脆弱な地盤が見つかり、大量の地下水も流出するなど、工事が難航しているため、全線開通は当初計画していた2023年度からずれ込む見通しとなっている。
(NEXCO中日本プレスリリースより引用)
(藤原秀行)