義務化受けサポート拡充
山九グループで情報システム開発などを手掛けるインフォセンスは3月7日、白ナンバー事業者のアルコールチェック義務化に対応した「デジタル点呼マネージャー・スマート」の提供を開始したと発表した。
4月から順次施行される改正道路交通法施行規則に基づき、乗車定員が11人以上の白ナンバー車1台以上、または白ナンバー車5台(原付を除くオートバイは0.5台換算)以上を保持する企業は運転前後のアルコールチェックが義務化される。
インフォセンスは義務化の対象となる白ナンバー事業者の法令順守を支援することを目的として、既存製品のクラウドアルコールチェックサービス「デジタル点呼マネージャー」の機能をブラッシュアップし、白ナンバー事業者のアルコールチェックに対応させた新製品「デジタル点呼マネージャー・スマート」を開発した。
アルコールチェックのデータは全てクラウドに保管し、いつでも照会できる点などが特徴。今後の法令改正にも対応していく予定だ。
※以下、プレスリリースより引用(一部、編集部で修正)
「デジタル点呼マネージャー・スマート」の特徴
★場所を選ばない
アルコールチェッカーとスマートフォンをつなげて、いつでもどこでもアルコールチェックが可能。
★タイムリーな実施状況の把握
アルコールチェックの結果はリアルタイムに照会可能。異常が出たらアラート通知。
★クラウドに記録を保存
データは全てクラウド保管。過去の記録も含めて、いつでも照会可能。
★法令順守を支援
法令に対応した機能を準備。今後の法令改正にも順次対応予定。
(画像はインフォセンス提供)
(ロジビズ・オンライン編集部)