3PL提案などの拠点に、収益拡大目指す
健康茶や健康食品の通販を手掛けるティーライフは3月15日、名古屋市守山区で日本GLPが開発中の物流施設「GLP名古屋守山」(2022年4月竣工予定)内に物流拠点「ティーライフ名古屋センター」を開設、5月に営業を開始すると発表した。倉庫と事務所を合わせて約2万平方メートル。
「ティーライフ名古屋センター」が入居する「GLP名古屋守山」
ティーライフは自社物流センターを活用した不動産賃貸、3PLを提供する「プロパティ事業」を展開。昨今の通販需要の高まりを受け、通販会社ならではのノウハウを活用した3PL提案が業績を伸ばしている。今年3月現在、ティーライフは静岡県下に物流倉庫2カ所を構えており、日本の中心エリアに位置する立地メリットを生かした営業活動を推進、いずれの倉庫もおおむね満床の状態が続いていたため、新規倉庫の獲得を検討してきた。
今後の事業拡大に向け、新たな収益の柱として「GLP名古屋守山」への入居を決めた。
所在地:愛知県名古屋市守山区大字中志段味下定納80
【坪数情報(延べ床面積)】
倉庫:19,183.19㎡(5,802.92 坪)
事務所:1,105.70㎡(334.48 坪)
荷受事務所:35.27㎡(10.67 坪)
合計:20,324.16㎡(6,148.07 坪)
仕様:鉄骨造/耐震構造/地上4階/高床1.0m
賃借開始時期:2022年5月(予定)
■アクセス
東名高速道路「守山スマート」ICから約2.4km
東海環状自動車道「せと品野」ICから約16km
東海環状自動車道「せと赤津」ICから約18km
JR東海中央本線「神領」駅より約2km
(いずれもティーライフ提供)
(藤原秀行)