23年8月営業開始
日本トランスシティと住友電装、伊勢湾倉庫は4月15日、自動車用ワイヤーハーネス部材に関する物流関連事業を手掛ける合弁会社「STコネクトロジスティクス」(三重県四日市市)を同日付で設立したと発表した。
昨年7月に合弁会社設立で基本合意に達したと開示していた。3社が連携し、住友電装の国内物流および輸出入に関して全体的な効率化を図るとともに体制を強化するのが狙い。
合弁会社は日本トランスシティが2023年6月に三重県で大和ハウス工業から取得する予定の「三重朝日物流センター」を主要な拠点と位置付け、同年8月に営業を本格的に開始、住友電装グループのサプライチェーン最適化を後押しする。
合弁会社の概要
名称:STコネクトロジスティクス株式会社
代表者:代表取締役社長 安藤 仁
(日本トランスシティ株式会社 代表取締役社長)
本社所在地:三重県四日市市霞二丁目 1 番地の 1
主要な拠点:日本トランスシティ株式会社 三重朝日物流センター
三重県三重郡朝日町大字埋縄
事業内容:自動車用ワイヤーハーネス部材にかかる入出荷業務、輸送業務等、物流関連事業
資本金:9,000万円
設立年月日:2022年4月15日
営業開始年月:2023年8月(予定)
出資比率:日本トランスシティ株式会社60%、住友電装株式会社35%、伊勢湾倉庫株式会社5%
(藤原秀行)