【動画】GROUND、新たな自律型協働ロボットを公開

【動画】GROUND、新たな自律型協働ロボットを公開

今夏に初提供、1年目は5~10社の販売目指す

※見出しと本文中の「5~10台」は「5~10社」の誤りでした。当該箇所を訂正いたしました。深くおわび申し上げます。

 物流ロボット開発などを手掛けるベンチャーのGROUND(東京)は、1月16~18日に東京・有明の東京ビッグサイトで行われた「スマート工場EXPO展」で、物流施設のピッキング作業効率化をサポートする新たな自律型協働ロボット(AMR)を公開した。今年夏に初めて顧客へ納入する予定だ。



お目見えした新型AMR※クリックで拡大

 AMRは中国のロボットメーカー、エイチ・アイ・ティー(HIT)・ロボット・グループと連携して開発を進めてきた。センサーやカメラ、レーザーを駆使し、周辺の状況をリアルタイムでチェックして位置情報を取得。WMS(庫内管理システム)のデータを基に、物流施設内で目的の商品が収められている棚まで自動的に移動する。

 庫内スタッフはAMRに追従して動き、搭載のタブレット端末に表示される商品を取り出してかごに入れていけばオーダー通りピッキングできるため、新人でもすぐに作業に慣れることができるのが特徴だ。スタッフ1人に複数のAMRを割り当てることを想定している。


AMRのデモ(用いているのは新型より前のモデル)

 AMR自身が棚の位置を学習するため、庫内レイアウトの大幅な変更や大規模な設備投資をせずに導入可能な点も強みだ。同社ソリューションセールス部の磯部宗克氏は「導入時の負荷を減らすことで中堅・中小規模のeコマース事業者や3PL事業者の方々の現場作業効率化をサポートしていきたい」と狙いを説明する。

 作業スタッフ1人に3台のAMRを割り当てることでピッキングの作業効率は2倍程度高められると試算している。発売1年目の2019年中に5~10社への販売を目指す考えだ。

 展示会では併せて、同社が日本で初めて販売パートナー契約を結んだ米ベンチャーのソフトロボティクス製高性能ロボットシステム「SuperPick(スーパーピック)」もお披露目した。


「SuperPick」※クリックで拡大


ピッキングする「SuperPick」

 人の手のように高い精度とスピードで多種多様な商品をピッキングできるのが売り物だ。物をつかむために必要な情報を自律的に蓄積・学習し、適切な力を覚えていくため、ピッキング可能なものがどんどん増えていくという。

(藤原秀行)

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