需要見込み、開発体制強化
大和ハウス工業は5月13日、物流施設などの開発を担う建築事業本部内に、新たに5月1日付で「データセンター推進室」を設置したと発表した。
同社は自社開発のデータセンターのブランド「DPDC(ディープロジェクト・データセンター)」を創設、2025年までに1000億円を投じ、国内数か所でデータセンターを開発する計画を公表済み。
業務のデジタル化加速などで今後、さらにデータセンターの需要が見込めると判断、専任組織を立ち上げ、開発用地の取得などをより盤石に行えるようにしたい考えだ。
千葉県印西市で開発を進めている「DPDC印西パーク」のイメージ(大和ハウス工業提供)
(藤原秀行)