大型商品配送のTriValue、家具共同配送サービスを46都道府県に拡大

大型商品配送のTriValue、家具共同配送サービスを46都道府県に拡大

甲信越や北陸、中国でスタートへ

TriValueは5月20日、家具共同配送サービスの提供エリアについて、5月25日以降、新たに甲信越、北陸、中国エリアの7県へ拡大すると発表した。

既存エリアと合わせて、46都道府県(人口カバー率約98%)でサービス提供が可能となる。


(TriValue提供)

同社はTAKADAと伊藤忠テクノソリューションズが合弁で2020年6月に設立したインテリア系大型商品の配送事業者。同サービスは家具メーカーや家具小売事業者へ宅内設置を含めて提供している。

大型家具の配送サービスは、特化した搬入と組み立ての技術が必要で人材育成に時間を要するため、各エリアの配送事業者をTriValueの受注管理システムでつなぎ、1つのネットワークとして提供することで家具メーカー、家具小売事業者のEC化を後押しする。

受注管理システムとTMS(輸配送管理システム)を連動させ、配送事業者の負荷を削減しながら顧客の利便性向上、データ連携も含めたオペレーションコスト削減の仕組みを提供し、今後もエリア拡大を含めて物流とITを融合させ、サービス強化に取り組む方針。

エリア拡大の概要は以下の通り。

対象都道府県:(一部離島は要相談)
 甲信越エリア:新潟県、長野県 全域
 北陸エリア :富山県、石川県、福井県 全域
 中国エリア :鳥取県、島根県 全域
受注開始日:
 甲信越エリア・中国エリア:2022年5月25日
 北陸エリア:2022年6月15日(予定)

(藤原秀行)

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