作業指示データを容易に送信、正確な仕分け可能
プラスオートメーションとロジザードは6月10日、プラスオートメーションが自社で開発したロボット管理システム「+Hub」を介し、次世代型ロボットソーター「t-Sort」と、ロジザードが提供しているクラウドベースのWMS(倉庫管理システム)「ロジザードZERO」の標準連携を実現したと発表した。
ロジザードZEROのユーザーは、より簡単にt-sortを利用できるようになる。
t-sort
今回の標準連携では、ロジザードZEROから+Hubに作業指示データをCSV形式ファイルで受け渡し、t-Sortは+Hubからの指示に基づいてブランド・品番・SKUなど別に、正確に仕分けを行うことを想定している。
プラスオートメーションが展開している、物流ロボットのレンタル事業では、t-Sortを中心に2000台超のロボットを顧客の物流現場約50拠点で導入済み。ECをはじめとした1000現場を超えるロジザードZEROのユーザーがt-Sortを活用可能となったことで、より多くの現場で物流効率化・高度化が進むと見込む。
(藤原秀行)