1000㎡、海運事業強化とロジスティクス事業拡大図る
阪急阪神エクスプレスは6月28日、オランダ現地法人のHANKYU HANSHIN EXPRESS (NETHERLANDS) B.V.が、欧州最大の貿易港を擁する同国のロッテルダムに新倉庫「Rotterdom Gateway Terminal」(ロッテルダム ゲートウェイ ターミナル、RGT)を開設、7月1日に営業を開始すると発表した。
同現法はアムステルダム・スキポール空港エリアの2ヵ所の保税倉庫で、航空貨物と一部海上貨物を取り扱っている。RGTを新設し、海上貨物のCFS(コンテナ・フレイト・ステーション)としての機能を充実させ、海運事業を強化するとともに、海上輸送と連接するロジスティクス事業の拡大を目指す。
新倉庫の外観と機能、所在地(いずれも阪急阪神エクスプレス提供)
(藤原秀行)