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プロロジス、2040年までに「温室効果ガス排出ネットゼロ」達成を宣言

プロロジス、2040年までに「温室効果ガス排出ネットゼロ」達成を宣言

EV導入や太陽光発電活用など、パリ協定の目標より10年早く達成見込む

プロロジスは6月22日、2040年までにバリューチェーン全体で温室効果ガス排出のネットゼロ(実質的にゼロ)達成を宣言したと発表した。

プロロジスは運営中の物流施設でEV(電気自動車)充電や太陽光発電を含む、付加価値のあるエネルギー関連事業を展開。4月時点で200のEV充電ステーション、325メガワットの屋上太陽光発電を手掛けている。世界で約9300万平方メートルにおよぶ運営中物流施設のポートフォリオを活用し、環境負荷低減を図ることで、パリ協定で設定された目標を10年先取りして達成できるとみている。

プロロジスは温室効果ガス排出に関し、スコープ1(事業者自らが燃料を使うことなどにより直接排出する分)、スコープ2(他社から供給された電気、熱、蒸気を使うことによる間接排出分)については2019年から既にカーボンニュートラルを達成している。

新たに2040年はスコープ1・2・3(輸配送や製品加工などサプライチェーン全体の排出分)の全てでカーボンニュートラルを実現することを打ち出しており、達成に向けた中間目標として、
・2025年までに、1ギガワットの太陽光発電キャパシティ確保(蓄電分を含む)
・2025年までに、建築・開発の領域でカーボンニュートラル達成
・2030年までに、事業運営でネットゼロ達成
――を定めている。

目標設定の妥当性検証のため、温室効果ガス排出削減目標の設定を促す国際組織「SBTイニシアチブ(SBTi)」に書類を提出した。持続可能な建築資材への革新を含め、業界のバリューチェーン全体で温室効果ガス削減を推進するため、外部団体とも連携する方針。

(藤原秀行)

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