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火災のSBSフレック物流拠点、建て替え不可避か

火災のSBSフレック物流拠点、建て替え不可避か

発生から4日も鎮火見通し立たず、外壁に深刻な被害

茨城県阿見町のSBSフレック物流拠点「阿見第二物流センター」の火災は、発生からほぼ4日が経過した7月4日午後時点でも鎮火のめどは立っていない。

20台以上の消防車が出動し、地元の消防隊員らによる懸命の消火作業が続いているが、建物内の断熱材のウレタンが激しく燃えるなど、作業は難航。これまでの倉庫火災でもネックになってきた、開口部の少なさなどが今回の火災でも消火の足を引っ張っているもようだ。連日の猛暑も大きな負担となっている。

物流拠点内部の様子は周辺からはうかがえないが、目撃者によれば、外壁の多くは7月4日時点で黒く焦げ、鉄骨のみとなった箇所も見られ、深刻な被害が生じている。保管していた荷物も絶望的な状態にある公算が大きく、物流拠点は今年6月に本格稼働を始めたばかりだが、外観から判断する限りでは、建て替えが不可避とみられる。SBSフレックの首都圏向けの食品類出荷業務はオペレーションの再考を迫られそうだ。

現状では、物流拠点の稼働から間もなく、取扱量がまだ多くなかったことから、首都圏の食品物流自体に大きな混乱は生じていないとみられる。

ツイッターにも、7月3日ごろに建物から黒煙が上がっている写真などが相次ぎ投稿されている。

地元阿見町は7月3日、物流拠点火災で大量の煙が発生しているのを受け、ホームページなどで周辺住民らに不要不急の外出を控え、屋内では窓を閉めるなど注意を呼び掛けた。

(藤原秀行)

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